かどで 演奏中 Off 

高田敏子 詩

窓を閉ざしても 木々の葉はささやきかけ
灯を消しても 心には灯がともっている
すぎてきた月日の よみがえり ささやき

白いドレス あすのよそおいの娘よ    さようなら
オムレツ作りの上手な娘よ        さようなら
うれしいときにも すぐ涙ぐむくせの娘  さようなら
かくれんぼの大好きだったいたずらっ子  さようなら
ままごと電話で おねだりした甘えっ子  さようなら
吹雪の夜には寝つかなかった赤ん坊    さようなら

そのほヽえみを むすめよ
やさしいひとみ
愛のこころを
いつの日にも わすれることなく----