ねこじゃらし 演奏中 Off 

星野富弘 詩

思い出の向う側から
一人の少年が走ってくる
あれは白い運動ぐつを
初めて買ってもらった日の
私かも知れない
白い布に草の汁を飛び散らせながら
あんなにも
   あんなにも嬉しそうに
今に向かって 走ってくる