時間はきらきらと 演奏中 Off 

高田敏子 詩

きらきらと時間(とき)は流れる
時間は光って流れる
たわむれ遊ぶ母と子のまわりを
ぶらんこ 光をよぎり
ふんすいは歌いつづけ

時間はきらきら
よりそう恋人たちのまわりを
木もれ日は肩にゆらめき
サルビヤの花 燃え

きらきらと流れる時間
若妻のまわりにも
真白きエプロンの朝
その指にレモンの香り