つばき・やぶかんぞう・あさがお 演奏中 Off 

星野富弘 詩

木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられた その場所で
精一杯枝を張り
許された高さまで
一生懸命 伸びようとしている
そんな木を
私は友達のように思っている


いつか草が
 風に揺れるのを見て
弱さを思った
今日
 草が風に揺れるのを見て
強さを知った


一本の茎が
一本の棒を登って行く
棒の先には夏の空
私も あんなふうに登って行きたい


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