平標山1,984m... 上越国境 展望と高山植物の宝庫 2004/07/28
もっと進みたくなる山!
  目的地に着いて引き返すとき、この先はどんな所だろうと想いを馳せることがあるものですが、ここもそういう種類の山でした。 普段は東京、神奈川、埼玉、山梨の山に行くことが多いのですが、今回は上越国境の平標(たいらっぴょう)山です。
  三国峠を通る国道17号、苗場スキー場の近くの登山口からすぐきつい登りが始まります。   高度をぐんぐん上げてゆくと後ろにあまり馴染みのない山々が姿を現し、湿原で有名な苗場山だけは広大な山頂の形からそれと分ります。 柏崎原発と首都圏を結ぶという巨大鉄塔の下を喘ぎながら通過し、森林限界を超えるとやがて松手山で、前方に平標山が見えるようになり、気持ちの良い尾根登りとなります。   この季節松手山から平標の一ノ肩へ登る斜面が高山植物の花盛りでした。花の名前はあまり分らないのですが、桜色の細かい花のシモツケソウと薄紫のツリガネニンジンの大群が目を惹きました。
  標準タイムをかなりオーバーして頂上に着いた時、朝からの好天があやしくなっていて視界を妨げ、楽しみにしていた谷川岳(50年前に登ったことがある)や越後の山並みは見えませんでした。
  ここ平標山からは東に仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳など良い名の山が並び、地図を見てもわくわくしますが、実際に頂上に立ってみるとガスで薄っすらと隠された道は右の写真のようにとても魅惑的で、引き返すのが残念でした。   帰りは越後湯沢の温泉で一浴び。

途中松手山からの平標山         シモツケソウ と ツリガネニンジン の花畑          平標山より仙ノ倉方面への道

戻るにはページを閉じて下さい。