多峯主271m... 奥武蔵の入り口の山 2006/09/25
山守翁に案内されて。 帰りは巾着田の曼珠沙華宴。
   本日の参加者は4人。 今倉山に行く予定だったが、集合場所の八王子駅ホームで行先を変更した。 雲模様から今日は富士眺望が望めないと判断である。
   奥武蔵の入り口の低山、東飯能駅から歩きはじめる。 まず明治天皇行幸による命名195mの天覧山。 飯能の街を見下ろす裏山という感じ。 次は271mの多峯主山。 「とうのす」と読む。 東京方面が見えるとのことだが、靄掛かった空気に、せいぜい西武球場らしい白い丸屋根が判っただけであった。
   ここで会ったのが77歳という人であった。 ハイキングの夫婦に山の名前を教えている。 私たちもかなりこの辺には足を運んでいるのに、なかなか山名を覚えないので、耳を澄ましてみた。 ここからは約90度の範囲に山が見えていたのだが、見える限り4、50の山名を淀みなく並べ立てたのには驚いた。 結局この人には、巾着田に降りるための近道を案内していただいたのだが、すたすたと身軽に歩を進めるのに感心した。 短い時間の間に「歩き出す前に水を飲みなさい」とか「一本の線上を歩くのではなく、左右二本の線上を歩くつもりで」などと助言された。 また、三角点に話が及んだ時、一等から四等までそれぞれ全国にいくつ在るかを言ってのけたのには驚いた。 伊能忠敬の子孫か、さもなくば国土地理院に永年勤めた人であろうなどと、後で我々は噂した。
   巾着田の曼珠沙華は写真のとおり見事であった。 ヒガンバナの方が正式名だが、巾着田では曼珠沙華(マンジュシャゲ)と呼んでいる。 山口百恵は「曼珠沙華(マンジュシャカ)恋する女は罪作り、白い花さえ真っ赤に染める」と歌っているが、仲間に聞いたら知らないという。 曼珠沙華といえば「オランダ屋敷に雨が降る、濡れて泣いてるジャガタラお春」だろうという。  古い古い! 百恵も古いか。 温泉は無かったが川原での酒宴で満足。


多峯主山からの眺め 拡大 高麗川の水面と曼珠沙華 白い花さえ真っ赤に染める

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